COVD-19の存在は人々に色々なことを考えさせてくれるものでもありました。
春にはデパートの営業自粛が長きのにおよび、ただびっくりさせられたものでしたが、実はその関係者には多大な影響が出ました。アパレル業界もその1つでした。
服作りをしているHUMMING BIRD DESIGNさんもたくさんのことを考えました。あの時は必要だったマスクを作っていましたが、落ち着いてきた今自分の本分を考えます。自分が作った服を使い捨てされたくはない。安売りも嫌だ。長く使える服はきっと丁寧に作らなければならないだろう。それならば安売りはできない。そのポリシーのもと流行りだけを追いかけたり、簡単な作りだったりはしない。
安くはない服をわかっていただけるには少々時間がかかるかもしれませんが、地道に進んでいくしかないのだと思います。もしかしたら時代に逆行しているのかもしれません。それでもそれが信じる道、信じたい道だったら進むしかない。プリズムはそんなHUMMING BIRD DESIGNをサポート素体と思っています。
HUMMING BIRD DESIGN安達真由子さんは明日12月5日午後1時から4時在廊です。