日本(名古屋)在住20年を越えるドイツ人クレメンス・メッツラーさんの描く明治の日本がとても魅力的です。
どこか日本人の持っている感性との違いが個性的な絵になっているのです。
例えば着物姿の婦人。日本では足元が窄まっている方が美しいとされていますが彼はそう描きません。確かにスカートの裾は広がっている方が美しい。もしかしたら西洋文化が入って来たばかりの日本人はそれに違和感を感じたかもしれません。メッツラーさんの着物の描き方がおかしいと言っているのではありません。そいう長く培われた美意識の違いってあると思うのです。
もっともっとメッツラーさんの目を通した日本が見てみたいと思うのでです。
#クレメンス・メッツラー
#X’MAS ARTIST SHOP 2019