落語会は大盛況ー登龍亭獅篭展4

昨夜から「登龍亭獅篭展4」の落語会が始まりました。
もうずっと爆笑の渦。近隣のお店にご迷惑をおかけしているのではないかと心配なほどの盛り上がりでした。(後でご近所に聞いたら気にならなかったですとのことでした)

昨夜は前座の登龍亭篭登さんの「狸札」に始まり獅篭師匠の「天むす」と「お血脈」。名古屋弁の面白さを織り込んだ「天むす」も、歌舞伎の演技真似を入れた「お血脈」もノリノリイケイケであっというまにお時間となってしまいました。

もちろんネタ絵も二人のお弟子さんが最後に披露してくださいました。
今日以降はこの2席はありません。今回出版した「根多集」の中から今日以降もお話しくださいます。

今日(18日)と23日24日、あと3回の落語会です。(午後6時開演)
お席に余裕があります。23日には一昨年年季が明けて独り立ちした登龍亭獅鉄さんの出演が決まりました。是非お出かけください。

ご予約は
052-953-1839      withsns.prism@gmail.com
より承っております。

落語会が始まりますー登龍亭獅篭展4

「登龍亭獅篭展」では落語会が必須です。
毎日はやりませんが、今回は17,18,23,24日の開催です。

今日17日は初日なので朝一で高座の設営をしました。
ここ3年10人という厳しい人数制限をしてきましたが、今回は20人。
それでも客席にゆとりを持たせるために高座の位置を例年とは逆にしてみました。

演目はもちろん展示してある作品の中から毎回2席ずつです。
会期中同じネタはやりませんので、毎日来ていただいても楽しんでいただけるはずです。獅篭さん、お客様の顔ぶれを鑑み演目を吟味しています。

たくさんのみなさんからご予約はいただいておりますが、今年から席数をふやしておりますので、どの日もまだ少し余裕があります。当日予約も可能かと思います。今現在最終日の6月24日のお席は間もなく満席となります。できるだけご予約の上お出かけくださるようお願い申し上げます。

ご予約は
052-953-1839        withsns.prism@gmail.com

今年のテーマは獅篭の根多絵ー登龍亭獅篭展4

今年のメインは登龍亭獅篭さんの落語のネタを絵にしたまさに「落語のできる漫画家」のド直球な展覧会です。

近頃は「尾張落語」として名古屋弁の面白さを話にした新作落語や古典物も名古屋弁を駆使した仕立てにしたものなどが中心の獅篭さんです。新たな試みを絵にもしてしまったということです。落語家さんならではの作品です。
猫好きな獅篭さんですから、猫多めです。
色紙に描かれた絵はどれも2点限定の販売です。

せっかくだからと、「根多集」なる冊子も作りました。
今回発表の新作24点と昨年発表した4点も入れて28点が入っています。
冊子には絵だけでなくネタにまつわるちょっとしたエピソードが入っていて、こちらもほーっという話が満載です。

 

林孝子雅羅素器展ー最終日

「林孝子雅羅素器展」は本日最終日です。(午後5時まで)

林孝子作品の魅力はまだまだ伝えきれていなくもどかしい思いで今日を迎えてしまいました。第2弾はきっとお贈りできるようにプリズムはがんばります。

次回は6月15日(木)から「登龍亭獅篭展4」を開催します。
今年も落語会があります。6月17,18,23,24日午後6時からです。
展覧会は予約不要無料ですが、落語会はご予約の上2000円を申し受けます。
まだまだ席に余裕がありますので是非おでかけください。
withsns.prisn@gmail.com  あるいは  tel052-953-1839
にて予約受付中

コースターを楽しむー林孝子雅羅素器展

ビールの宣伝ではありません。今日の主役はコースター。

「缶ビール飲むときテーブルと缶の接着面が湿って輪ができるのが嫌だから、これいいな」とおっしゃったビール好きさんがいらっしゃいました。
コースターに上はグラスを置くものと思っていませんか。
その方はグラスとガラスのコースターはガチャガチャ音がするのが気になるからグラスの下には別の素材のコースターを置いて、缶の下にはガラスのコースターがいいとおっしゃいました。
なんだかとても素敵なお話が聞けました。

ガラスのコースター、マグカップの下に敷きたいとおっしゃった方もいましたね。デザートカップにも合いそう。ソーサー替わりに使うのも楽しいです。

絵を飾るようにー林孝子雅羅素器展

絵を飾るようにお皿を飾る。

穏やかな海の絵のような、穏やかな夕暮れ間際のような、草原の向こうに建物が見えるような・・・。静かな心のような、温かい淋しさのような・・・。

お皿を絵を観るように見てはいけないなんて誰も言っていない。
そういう見方をしたっていい。

ガラスのお皿はただお皿として使ったってもちろんいい。

物の見方は一方向だけではない。
無限の可能性をこの1枚に見つける楽しみを林孝子さんは私たちにくれた。

今日も番外編ー林孝子雅羅素器展

孝子さんのオブジェがまた魅力的。

奥にある透明なオブジェは片手で持つにはちょっと重い。両手なら十分持てる大きさです。少しでこぼこしている板ガラスを重ねて形にしていますが、そのでこぼこが水泡のようにも見えさらに涼し気にみえます。

小さいカラフルなオブジェは2㎝くらいの高さでこれまたかわいい。
少しずつ大きさが変わっている6枚のガラス板をピラミッド状に積み上げて焼いてあるのですが、温度の差でガラスの溶け具合が変わったり、積み方のバランスの違いでゆがんだり、・・・。

このオブジェたちが隠れた人気者。
器展ですが、「オブジェがまた観たい」の声がたくさん聞こえてきます。

番外編ー林孝子雅羅素器展

早くも番外編です。
「雅羅素器展」といいながらオブジェです。

高さ2m近いなかなかの大きさがありまして・・・。
結構存在感ある三角柱です。
昨年別の場所で展示したのですが、名古屋の皆さんにも観ていただきたくて今回の展示になりました。
それでも場所が違うといろいろな条件が同じというわけにはいきません。
ガラスの透明性の美しさを三角柱の中に光源を入れることで見ていただいています。

5000枚のガラスパーツを少しずつ焼いて繋げていくことでできています。
朝から晩まで作業してたった10cmほどしかできないのだそうです。
労作だからということではなくこれは美しい作品です。
実物でしかわからない魅力を是非実感していただきたいです。

何食べよ?ー林孝子雅羅素器展

夏はガラスの器がやっぱり嬉しい。

直径17㎝。
まず私の頭に浮かんだのは冷たい葛饅頭。もちろん生の笹の葉か紫陽花の葉。いえいえ紫陽花の葉には毒があるそうなのでだめですね。
冷ややっこもいい。トマトサラダはどうだろう。
早く桃が出ないかな。

発想が貧困だなと、まあ笑ってください。
みなさんならどんなおいしいものをお考え下さるでしょうか。

私は「水無月」にしました。
(実は孝子さんへのお手土産でした)