今日は4人の出品者が偶然ギャラリースペースプリズムに居合わせました。
それぞれの作品を身に付けていただきました。
壁に飾っているのと違って作品が活きてきます。
明日最終日です。こんなストールたちに会いに来てください。
WHITE MATES bldg.1F 1-14-23Izumi Higashi-ku Nagoya Japan Phone052-953-1839
今日は4人の出品者が偶然ギャラリースペースプリズムに居合わせました。
それぞれの作品を身に付けていただきました。
壁に飾っているのと違って作品が活きてきます。
明日最終日です。こんなストールたちに会いに来てください。
ストールを落としたことがあるという方案外おおいのではないでしょうか。かく言う私も過去に落とした経験があります。とんでもなく寒い日ではなかったのでコートからするっと落ちたことに気づかなかったのです。当然どこで落としたのかもわからず探すこともできなかった。気に入っていたものだけに残念な思いは10年以上もたつ今でも思い出す度心が痛い。
ブローチでちゃんと止めておけばよかったと後悔。
それでそんな思いをしないようにブローチの提案も今回はしたのです。
ストールを留めるのだから留め金は長めのほうがいい。ブローチだって大きなストールに負けない存在感があったほうがいい。そんないくつかの提案を持った3人の作家林孝子・溝渕美穂・よしだ律の作品もお楽しみいただきたい。
ガラス作家の林孝子さんは光沢のあるきれいな色のガラスが冬色の中で光ります。
イラストレーター溝渕美穂さんは絵の感性をブローチに。厚紙を切り出し色を塗りブローチに仕立てたあとに漆をかけ、軽くて丈夫に仕上げました。
革ブローチの作家よしだ律さんはたくさんの素材を集めることから制作は始まります。今回はクモの巣柄を型押ししたものやカボチャをイメージした色の物などを組み合わせハロウィンを演出しています。
ストールにで参加したおおざる工房さんサノエミコさんもオリジナルのブローチを出品しています。
ブローチもチェックしてみてくださいね。
古布でストールを作ってくださったかとう素こさん。
体調不良でしばらく作家活動から遠ざかっていましたが、作家復帰第一作です。
昔は妊婦さんが晒し木綿の反物をお腹に巻いて赤ちゃんを保護したものですが今どきはそんなことをなさる方は随分少なくなりました。反物状だとうまく巻けないのだけどバイアスにたたんで縫っておくと巻きやすくなったそうです。
そんなことを思い出してストールもバイアスに縫ったら体に添いやすいのではないかと素こさんは考えました。
何種類もの古布をパッチワークのように繋げてからバイアスにたたんで縫う。
絞りと大島紬や銘仙など違う布を縫い合わせるのは布の伸び方が違うのできれいに縫うのは骨が折れます。丁寧な仕事です。
ストールの端に羽織紐を付けました。おしゃれです。その重みでストールが落ち着いてくれるのも効果的です。
フェルト作家momijiさんのストール。
既存の布にウール綿をフェルト化させて馴染ませストールにしています。
「ストールって落とすよね」とか「ストールってせっかくきれいに巻いたのに崩れるよね」とかみなさんがお困りになっていることを工夫しごて落とさない崩れないストールを作ってくれます。それでいてご自分の世界観はちゃんと出している。すごいなといつも感心します。
今回もジレ型のストールが出ていますが、これも皆さんの声に応えての作品です。
襟のようなオーガンジーを使った短いストールも人気です。
陶芸家のおおざる工房さんは雑貨の名手でもあります。
ただし精神的には雑貨は本業ではなくあくまで趣味に限りなく近い。それだからといって制作に手は抜きません。むしろ好きなことだからこそつい理想を追いかけてしまうようです。
おおざる工房の雑貨の中にフェルトで動物をパーツとして作ったものがあります。完成品を観るとすこし緩めのキャラで「理想」などという小難しさを微塵も感じさせません。まさに汗を見せない仕上がりと言うことでしょう。案外大人のファンが多いのはそういうところなんだと思います。
ストールにゆる可愛いキャラはまさにアクセサリーです。
本日より通販もいたします。
下記よりお問い合わせください。
withsns.prism@gmail.com
052-953-1839(営業時間のみ)
絞り染め作家の蒼空さん。
綿の布に絞りを施しストールに仕立てました。
これからの季節ですが、綿素材は一年中重宝します。
ウールにはアレルギーが出てしまう方にはこちらをおすすめします。
薄手の綿生地を何枚も重ねるように折りたたんだり捩じったりして巻いていただくと空気の層が何層もできて暖かく過ごせます。
今年のようにいつまでも暑い時はまだまだ汗取りとして日よけとしてお使いいただくのもいいですね。
丁寧に細かい絞りの手仕事からなる絞りの部分は華やかでアクセサリー的な見え方もしてくれます。
伝統の技を今どう使っていくのかどう残していくのか、ストールは絞り染めが今に生きる1つの道であることは間違いないと思います。
明日10月7日(月)16:00-18:00蒼空さん在廊することになりました。
個人でできる最新の外注を駆使して作品を作り続けている馬場陽子さん。
オリジナルのテキスタイルなどお手の物。
今回は自分で描いたクラゲの絵をフリース素材にプリントをしてから、フリルを施すという工程で制作をしてくださいました。
なるほどクラゲは幻想的でかつ不気味。
そこにキッチュなフリル。見事にブキかわいい。
「ブキかわいい(不気味でかわいい)」は若者を中心に少しずつ市民権を得ている。この感覚無理にわからなくてもいい。でも知っていて欲しい感覚。
私ならどうこのストールを巻いてみるのか皆目見当もつかないけれど、どなたか私を初め多くの人を唸らせる達人お出でください。
手織工房楽布から今回4人の作家さんが出品してくださいました。
工房名からもわかるように手織りの作品です。どれも優しい手触りで心まで温かくなりそうです。
素材はウールやアルパカそしてシルク。
中には蚕を育てて糸を紡ぎ草木染めを施し織まで全部の工程をお一人でなさった作家さんもいらっしゃいます。手織りだけだってとても手間も時間もかかるのに全工程をこなすなんて驚きます。
今回工房として参加するので作家名は要りませんとのことでしたが、それぞれの作家さんのお名前はプリズムでは把握しております。楽布の作家さんからお知らせをいただいたお客様にはご案内いたしますのでスタッフにお声がけください。
「小西雅也展ー私的ロードショー」は本日最終日です。(午後5時まで)
小西さんの個展、プリズムでは初めてでしたがとても奥の深い楽しい作品の数々でした。クリスマス展などでもまたみなさんに観ていただくチャンスはたくさんあるはずです。楽しみにしていてください。
次回は「ストール!ストール!ストール!」
季節の変わり目には便利でアクセサリーの役目も果たす素敵なストールとストールを留めるブローチを紹介する展覧会を10月3日(木)から開催します。どれも1点ものですからお早目のお越しをお待ちしております。
またしても映画音痴の私が言うのもなんですが・・・。
この絵が好きです。
観たことがあるはずなんですが、ストーリーを検索したら全然覚えてなかった。がっかりでした。
ストーリーもわからなかったし、俳優さんの顔も定かではないのに、この絵から伝わってくる心の動きが切なさが見える。
表情以上に二人の顔の色合い明暗にそれが見えるのがいいんです。
この映画、なんとなくラブストーリーだと思っていたのですが、戦時下のなかなかハードな内容らしい。一度ちゃんと見てみないとと思い直しました。